ワクチンについて

新型コロナウイルスに対するワクチン

かかりつけの患者さんを中心に接種を行っております。オミクロン対応ワクチンに切り替わっています。

佐賀市 新型コロナワクチンサイト https://www.city.saga.lg.jp/main/67806.html

接種の予約は電話もしくは窓口で行っています

自分のため、家族のため、皆のためにワクチンを打ちましょう

江口医院ではワクチンの接種を推奨しています。車に例えるとワクチンはシートベルト、健康診断は車検です。「○○にかかったことが無いからワクチンは打たない」というのは、事故にあったことがないからシートベルトは付けないと言っているようなものです。

ワクチンの接種は原則予約制になっています。事前に予約をお願いします。小児のワクチンも摂取しています。ただし、副院長のみの対応になっておりますので外来時間割をご参照ください。

訪問診療中の患者さんは、ワクチンを往診時に接種が出来ます。

ワクチンについては下記サイトが参考になります。

こどもとおとなのワクチンサイト

https://www.vaccine4all.jp/

インフルエンザワクチン

2021年(令和3年)は「自費4000円」で接種しています。なお、高齢者は公的な補助がありますが、市町村によって補助金が異なります。

日本感染症学会は「2021-2022年シーズンもインフルエンザワクチンの積極的な接種を推奨」と声明を出しています。理由はアジア地域での流行と、日本人の集団免疫の低下が理由です。

インフルエンザワクチンは季節性インフルエンザに対して使用するワクチンです。65歳以上の高齢者や糖尿病、心不全、腎不全などの持病がある患者さんに推奨されています。また、妊婦さんにも推奨されています。効果は接種後2週間立ってから約半年効果があると言われており、例年11月に接種を推奨しています。佐賀だとバルーンが上がってきたら打ちましょうと呼びかけています。

厚生労働省のインフルエンザワクチンのページが分かりやすく解説されています。読みにくい方には動画もおすすめです(リンクはYoutubeに飛びます)。


肺炎球菌ワクチン

後日記載されます。

帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹ウイルスの保有率 90%

帯状疱疹の発症率

70歳で最多。85歳の半数が帯状疱疹を経験する。80歳までに3人に1人が帯状疱疹を経験する。3.4%が入院を要する。再発率は6.4%。

帯状疱疹後神経痛の発症率

帯状疱疹患者さんの10-50%で発症する。国内の研究では19.7%。80代で32.9%。

参考文献)

厚生労働省HP、シングリックスHP、こどもとおとなのワクチンサイト

麻しん・風しんワクチン

風疹の抗体検査、検査後のワクチン

”佐賀県において、平成30年11月13日に風しん患者が4年ぶりに発生し、平成31年3月24日時点で30名の風しん患者が発生しています。”

1.妊娠を希望する方(将来的に妊娠を希望される方も含みます) 2.「風しん抗体価が低い妊婦」の同居家族の方

上記対象者に抗体検査、予防接種費用が全額助成されています。詳細は下記サイトを御覧ください。https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00367662/index.html

事前に受付、申請が必要です。佐賀市の方は「佐賀市 健康づくり課 電話(0952)40-7282」が問い合わせ先です。 

HPVワクチン

佐賀市内で接種できる医療機関が少ないため、当院では医療機関としての登録が終了し、2021/09月よりHPV9価ワクチン(ガーダシル/シルガード9)の接種が可能になりました。9価ワクチンは行政手続き上、普通のワクチンより手間がかかりますので、院内の滞在時間が推定1時間ほどかかります。9価ワクチンはもうすぐ公費での接種がサポートされる予定です。

4価や2価は他院でも接種可能ですので、ご検討ください。