緩和ケア系

ホスピス財団が作成した、看取り期の家族へのガイドブック。ネット上はPDFで無料で閲覧できる。非常に分かりやすく、一部スピリチュアルな面もサポートしてくれている。具体的なFAQも充実している。これ以上の質を自作できないと思い必要なときは購入している。1冊200円と超良心的です。

https://www.hospat.org/assets/templates/hospat/pdf/tabidachinotoki.pdf

ちなみに看取りが終わったあとの喪失感を伴うときに「これからのとき」という冊子もある。

ホスピス財団と作成に関わった皆さんに感謝しています。

訪問診療を行っている医師が書いた死に対する哲学。頑張らない老年期。老いと不安感。ピンピンコロリに対する幻想。リハビリの強制。臨床医としては納得出来る内容です。しかし、予防医療に対する価値観が自分と異なる記載もありました。

読んで、「頑張らなくても良い、自分が納得した生きかたであれば良い」と言うことが多くなりました。